下顎前突の歯科矯正治療を体験／矯正歯科のホームページ制作

小学生低学年のお子様の下顎前突を非常に気にしておられたA氏は、ある日ホームページの検索を行い、ある矯正歯科のホームページを発見しました。

治療内容を確認した上で、まずは診察してみないと始まらないと、A氏は実際にお子様を連れてその矯正歯科医院に足を運びました。

実はお子様がもっと小さい頃から、下顎が前に出る傾向があることにA氏は気づいていたのですが、年齢が低すぎると矯正治療はできませんし、その時点ではまだ気にするほどひどくもなかったので、なんとなく放置をしてしまっていたわけです。

今回は、そんなA氏のお子様の実際の矯正体験をご紹介していきます。

下顎前突の歯科矯正治療

まさに読んで字の如く、ですが、下顎前突とは、「下顎（したあご）」が「前突（前に突き出している）」という状態です。

奥歯を噛み合わせた時に、下の前歯が上の前歯よりも前に突き出している状態です。

一般的に「しゃくれ」と呼ばれたり、「受け口」と言われたりもします。また、不正咬合の一種として「反対咬合」とも言われます。

下顎の成長が過度であったり、逆に上顎の成長が弱く不十分だった場合などの骨格性のケースと、歯の傾斜による歯性のものがあります。

下顎前突の状態では、食べ物を上手に噛み切ることができなかったり、発声においての発音がうまくできないなどの症状が出てくることがあります。

今回のA氏のケースでは、親視点で子の下顎前突に気づき、矯正歯科のホームページを調べる、という流れから、治療が開始されました。

「近くの矯正歯科」と検索実施

A氏は矯正歯科を調べるにあたって、「近くの矯正歯科」というキーワードでGoogle検索を行いました。

その結果、上位表示されたのが、B矯正歯科でした。A氏はその矯正歯科のホームページを確認し、治療内容として我が子の悩みである下顎前突にも対応しているという情報を得ました。

B矯正歯科のホームページには、院長先生の情報や歯科衛生士さんたちの情報も写真とともに掲載されており、雰囲気が良さそうな矯正歯科である、と感じたことから、A氏はその矯正歯科への来院を決めました。

様々な歯科矯正治療

一口に歯科矯正といっても、症状が多種多様であるがゆえ、その治療方法もまた、様々です。

顎顔面矯正治療、ワイヤー矯正、インビザライン、外科矯正等々、悩みと現在の状態によって、医師の判断も変わってきます。

そんな中で今回、A氏がB矯正歯科で案内された治療方法は、寝る時にだけ装着するお子様向けのマウスピース矯正、ムーシールドでした。

ムーシールドは、3歳から11歳くらいのお子様を対象とし、反対咬合の改善を目的として利用されます。

A氏がお子様の下顎前突に対してそのムーシールド治療に踏み切った最大の理由は、やはりその「安さ」でした。

一般的に、矯正治療と聞くと保険が効かず、非常に高額な費用がかかってしまうという印象をお持ちではないでしょうか？

実際、A氏もそのように認識しており、治療にはかなりの高額が提示されると考えていました。

しかし、ムーシールドは、装置だけの費用としては、3万〜6万程度と、一般的な歯科矯正の費用の印象からすると格安となっています。

治療を開始しない理由がなかったため、その場で治療の開始が決定されたのでした。

一年の歯科矯正治療の結果

当初就寝時の装着を嫌がっていたA氏のお子様も、慣れてしまえばそれが当たり前になり、特に大きな問題も起こることなく継続して治療は行われました。

結果として一年ほどの治療継続の結果、無事、A氏のお子様の下顎前突は改善されました。

全ての始まりはB矯正歯科のホームページ検索からスタートした、治療体験のお話でした。

今回は一期治療のみで治療が完了したため費用感としては一般的な矯正よりもかなり安く治りましたが、これが二期治療に入っていくと、本格的なワイヤー矯正やマウスピース矯正という段階となり、それこそ多くの方がイメージされているような矯正治療の費用がかかりますので、注意が必要です。

矯正歯科の集患はホームページ制作から

以上のお話は、実際にデンタルWEBでホームページを作っていただいた歯科医院様を利用された方の体験談です。

ホームページで矯正歯科のことを知り、実際に歯科医院に足を運ばれ、お子様の下顎前突を矯正治療されたということです。

このように、患者様と矯正歯科医院との間の架け橋となるホームページ制作は、現在の歯科医院経営における集患のための非常に大切な要素といえます。

そして、そんな集患を担う大切なホームページの制作は、デンタルWEBにお任せください。