歯科コラム
歯科医院のホームページ制作におけるおすすめコンテンツ
「歯科医院の開業に伴って、ホームページを制作しようと思うんだけど、どういう構成にすればいいのかわからない…。」
「ホームページは持っているんだけれど、なかなかお問い合わせが増えない…。」
このようなお悩みを抱えている歯科医院の方も多いと思います。
今回は、「歯科医院のホームページ制作におけるおすすめコンテンツ」をご紹介していきたいます。
歯科医院の方で、初めてホームページを持つにあたり、構成をどうすれば良いのか分からず不安な方や既にホームページは持っているが、内容を見直したい方は是非ご覧になられて下さい。
目次
歯科医院のホームページ制作において大事なコンテンツ6つ
まずは、結論からお伝えします。
歯科ホームページ制作における、おすすめコンテンツ6つは以下の通りです。
- 院長やスタッフの方を顔写真付きの紹介
- 内観や外観の写真
- 診療内容
- 診療時間・交通アクセス
- 歯科に関するコラム
- 医療DX加算に関する掲示
それでは、なぜ上記6つの内容が、歯科医院のホームページのコンテンツで大事なのかを1つずつ見ていきましょう。
1. 院長やスタッフの顔写真付き紹介
ホームページで歯科医院を探す人の中には、「どんな人が施術してくれるのか」を気にされる方も多いです。
その時、院長やスタッフの方の顔写真を掲載することで、歯科医院を探されてる人に対して、「この人達が担当してくれるのか。優しそうだな」と安心感を与えることができます。
歯科医院のホームページを制作する際は、医師紹介やスタッフ紹介と題して、顔写真を掲載し人の温もりや安心感を与えられるといいですね。
2. 歯科医院の内観や外観の写真
ホームページで歯科医院を探す人を安心させる項目として、医院の内観や外観の写真も非常に大事になります。
内観や外観で不快感を覚えてしまうようでは、当然のことながらその時点で選択肢から外されてしまいます。
プロの手による、「この歯科医院なら行ってもよさそう」と思われるような、綺麗な内観や外観の写真を掲載し、歯科医院を探す人に安心感と信頼感を与えましょう。
3. 診療内容
診療内容は、歯科医院のホームページにおいての重要なコンテンツになります。
ホームページで歯科医院を探す人の中にある、「虫歯を治したい」「インプラントをしたい」「矯正したい」などの要望やニーズに対する解決策になりますので、内容を充実させて来院に繋げましょう。
他の歯科医院様とは異なった強みなどを紹介することも効果的です。
もし自院ならではの特徴や強みがあるなら、それを大きく訴求するのもありでしょう。
4. 診療時間・交通アクセス
こちらは、医院の基本情報になります。
歯科医院は、Be to Cの店舗型ビジネスですので、アクセスページは必ず設けた方が良いでしょう。
設けることで、ホームページで歯科医院を探す人は、スマホで場所を調べやすくなり利便性も向上に繋がります。駐車場があるかなしか、どれくらいの広さか、駐車しやすいかどうかも掲載すると良いですね。
また、アクセスという観点からお伝えすると、Google ビジネスプロフィールも重要になります。
Googleビジネスプロフィールを導入し、情報を充実させることで、Googleマップ上での表示が有利になり、より患者様はアクセスをしやすくなります。
5. 歯科に関するコラム
歯科医院のホームページの質を向上させるための施策の一つとして、コラムやブログの活用が挙げられます。
コラムやブログでは主に、歯に関するお役立ち情報を掲載するのがおすすめです。
歯に関するお役立ち情報を掲載することで、ホームページで歯科医院を探す人からの信頼感を得ることに繋がります。
また、コラムやブログをコツコツ更新し、歯科周りの情報を網羅していくことで、各種歯科キーワードを検索上で拾うことができる可能性が高まります。
そうすることで、歯科ホームページに情報が蓄積されていき、結果的にSEO対策にもなります。
よくある歯科医院様のホームページの傾向として、コラムやブログ欄は用意されているものの、何年も活用されていなかったり、季節ごとの連絡のみしか記載されていなかったり、ということがあります。
一般的に伸びている歯科医院様のホームページは、マメにコラム・ブログを更新されているケースが多いため、スタッフそれぞれで当番制にするなど工夫をして、手をかけていくようにしましょう。
地道な活動が長期的には大きな効果に繋がる可能性も少なくありません。
6.医療DX加算の掲示
最後の6つめは、おすすめコンテンツというよりも、必須項目に近い、医療DX加算(歯科)の掲示についてです。
令和6年度診療報酬改定において、医療DX加算(医療DX推進体制整備加算・医療情報取得加算など)を受ける場合の要件として、「当該保険医療機関の見やすい場所及びウェブサイト等に掲示していること」という内容があります。
まだまだ対応されている歯科医院様は多くない印象ですが、長期的に見ればどうしても必要になってくると考えられます。
早めの対応を意識しておきたいところです。
関連記事:「医療DX推進体制整備加算(歯科)におけるホームページ制作と対応について解説」
歯科医院のホームページ制作はデンタルWEB
今回は、歯科医院のホームページを制作する上でのおすすめコンテンツについて解説しました。
いかがでしたでしょうか?
今回お伝えしたポイントを押さえたホームページだからと言って必ずしもGoogle検索順位が上がるというわけではありませんが、大事なことはポイントを押さえてやるべきことはまずしっかりやる、ということと、歯科ホームページは制作して完成、ではなく、長期的かつ継続的にコツコツ更新して育てていく必要があるのです。
歯科ホームページを制作して公開し、すぐに上位表示されるようなケースはまずあり得ません。
現在上位表示されている歯科医院様は、様々な努力の結果の上位表示なのです。
微力ではありますが、歯科医院でホームページを作ろうと思ってる方、また既に持ってらっしゃる方の一助となれれば幸いです。
集患で悩まれている歯科医院様や、これから開業を考えている場合などまで、様々な歯科ホームページに関するお悩みに対応いたしますので、ぜひお気軽にデンタルWEBにご連絡をいただければと思います。
お待ちしております。