医療DX(歯科) 

【令和8年度改定】歯科疾患管理料の統一と「歯周病継続支援治療」への再編。かかりつけ医に求められる新ルールとは?

令和8年(2026年)6月の診療報酬改定では、かかりつけ歯科医による「継続的・効果的な口腔管理や歯周病治療」の推進が重要なテーマとして掲げられました。

今回の改定では、日々の外来診療の基盤となる「歯科疾患管理料」の初診時・再診時の評価が一律90点に統一され、新たに「継続的な管理の必要性について説明を行うこと」が算定要件に明記されました。

また、高齢化社会でニーズが高まる「口腔機能管理料」が2段階評価へと再編されたほか、これまでの歯周病治療(SPT・P重防)が「歯周病継続支援治療」へと分かりやすく統合されるなど、日常の算定ルールが大きく変化しています。

さらに、糖尿病患者の歯周病治療に関して、医科(主治医)からの情報提供に基づく治療を評価する「重症化予防連携強化加算」へと見直しが行われました。

これらの新しい算定要件をスムーズに満たし、クリニックの収益基盤を安定させるためには、院内での患者様への説明体制や、内科などとの「医科歯科連携」の体制を見直すことが不可欠です。

本記事では、すべての歯科クリニックが知っておくべき「外来診療・継続管理」に関する3つの重要トピックを分かりやすく解説するとともに、予防歯科や医科連携に力を入れているという「自院の強み」をホームページで効果的にアピールし、集患へとつなげるポイントをご紹介します。

 

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初・再診時の評価が一律に!「歯科疾患管理料」の統一

今回の診療報酬改定では、日常の外来診療の基本となる「歯科疾患管理料」の評価が大きく見直され、これまで初診時と再診時で異なっていた評価が一律「90点」に統一されました。

また、これまで対象外とされていた「有床義歯に係る治療のみを行う患者」に関する除外規定も削除され、取扱いの見直しが行われています。

 

【要注意】算定要件への追加事項

ここで最も注目すべきは、単なる点数の変更ではなく、算定要件の中に「当該患者に対して、継続的な管理の必要性について説明を行うこと」という一文が明確に追加された点です。

新しい算定要件では、「患者との協働により行う継続的な口腔管理」という方針がこれまで以上に強く打ち出されています。

 

クリニックへの影響とホームページでの対策

この要件を満たすためには、チェアーサイドでの丁寧な説明はもちろんのこと、院内の説明ツール等の見直しが必要になります。 さらに効果的なのが、クリニックのホームページを通じて「なぜ定期検診や継続的な管理(予防歯科)が必要なのか」をあらかじめ啓発しておくことです。

ホームページで事前に予防の重要性を理解して来院する患者様が増えれば、院内での「継続管理の必要性の説明」に対する同意も得やすくなり、スムーズに新しい算定ルールに対応することができます。

 

新検査も導入!「口腔機能管理料」の2段階評価と対象拡大

高齢化社会において、お口の機能低下(オーラルフレイル)に対する早期発見・管理のニーズはますます高まっています。

今回の改定では、これまで一律60点だった「口腔機能管理料」の評価が見直され、実施した検査項目等に応じて「口腔機能管理料1(90点)」と「口腔機能管理料2(50点)」の2段階評価へと再編されました。

 

新たな検査項目「口腔粘膜湿潤度検査」の導入

管理料1(上位点数である90点)を算定するための対象検査として、従来の咀嚼能力検査や舌圧検査などに加え、新たに「口腔粘膜湿潤度検査(130点)」が導入されました。

これは、専用の体成分分析装置等を用いて、舌背部の口腔粘膜の乾燥状態を数値化して測定する検査です。

加齢等による口腔機能低下症の患者様だけでなく、放射線治療や化学療法を原因とした口腔乾燥を来している患者様に対しても算定可能(3月に1回)となり、より幅広い患者様へのきめ細かい評価が可能になりました。

 

クリニックへのメリットとホームページでの対策

新しい検査機器(口腔水分計など)の導入と、それに伴う適切な管理料の算定は、クリニックの外来診療において新たな収益の柱となります。

また、患者様に対して「当院では専用の機器を使って、お口の乾き(ドライマウス)や飲み込みの機能低下を正確に検査できます」とホームページ上でアピールすることは、「高齢になっても安心して通い続けられる、地域のかかりつけ医」としての信頼感を大きく高め、シニア層の集患に直結します。

機器を導入した際は、ぜひホームページの診療案内にもその強みを追記しましょう。

 

SPTとP重防が統合!新設「歯周病継続支援治療」と医科連携

今回の改定の目玉の一つが、日常の臨床で頻繁に算定される歯周病治療のルールのシンプル化と、全身疾患を見据えた「医科歯科連携」の強化です。

これまで分かれていた「歯周病安定期治療(SPT)」と「歯周病重症化予防治療(P重防)」が統合され、新たに「歯周病継続支援治療」へと分かりやすく再編されました。

点数は対象となる歯数に応じて設定されており、歯周病継続支援治療1(1歯以上10歯未満)が170点、2(10歯以上20歯未満)が200点、3(20歯以上)が350点となります。

 

糖尿病患者に対する医科連携の強化

また、糖尿病患者に対して効果的な歯周病の継続治療を行う観点から、これまでの「歯周病ハイリスク患者加算」が見直され、新たに「重症化予防連携強化加算(100点)」へとリニューアルされました。

この加算は、医科からの情報提供に基づいて歯周病治療を実施し、さらに「治療した内容と今後の治療方針等」について医科側へ情報提供を行った場合に算定できる仕組みになっています。

 

クリニックへのメリットとホームページでの対策

糖尿病をはじめとする全身疾患と歯周病の深い関わりが広く知られるようになる中、医科としっかりと連携して歯周病治療を行える体制を整えることは、今後のクリニック経営において国からも高く評価される重要なポイントです。

自院のホームページで「当院は内科(主治医)と連携した歯周病治療を行っています」「糖尿病の方の歯周病管理・重症化予防にも対応しています」と明記することは、患者様への大きな安心感に繋がり、他院との強力な差別化になります。

新しい算定ルールへの移行に合わせて、ぜひホームページの「歯周病治療」のページ内容も見直してみましょう。

 

【まとめ】予防・管理型クリニックへの転換をホームページでアピール!

令和8年度(2026年度)の診療報酬改定によって、歯科医療は従来の「削って治す」スタイルから、「継続的に管理し、全身の健康を守る(医科連携)」かかりつけ歯科医へのシフトがより一層鮮明になりました。

「継続的な管理の必要性についての説明」が新たに算定要件へ追加されたことからも分かるように、これからのクリニック経営には、患者様自身の予防への理解と協力が不可欠です。

だからこそ、「当院は予防歯科に力を入れている」「最新の機器による口腔機能検査ができる」「内科(糖尿病治療)としっかり連携して歯周病治療を行っている」といった自院の強みや診療方針を、あらかじめホームページで分かりやすく発信しておくことが重要になります。

事前に情報に触れて来院した患者様は、継続管理へのモチベーションが高く、スムーズな算定や自費診療・リピートに繋がりやすいため、医院にとって大きなプラスとなります。

 

自院の強みを伝えるホームページ制作は「デンタルウェブ」へ

令和8年6月1日から新しい算定を行うための施設基準の届出は、令和8年5月7日から6月1日(必着)と定められています。

厚生労働省も、締切日直前に届出が集中することを予想し、早期の提出を呼びかけています。

この届出準備や院内体制の見直しのタイミングに合わせて、「予防歯科」や「医科連携」の強みを患者様にしっかりと届けられるホームページへとリニューアルしてみませんか?

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